インデックス医です。
投資を始めるのに、最も重要と言って良いのが投資の終わり、出口戦略です。
これを考えて始めないと、いつの間にか目指す方向と全く違った道を歩んでいる可能性すらありますので、今一度考えてみましょう。
インデックス投資でよく語られる、資産の取り崩しの方法として4%ルールがあります。
投資している資産のうち4%を毎年取り崩して生活費に充てるという方法で、ある研究によると25年には資産がなくなるどころか、増えていたと。
この方法で経済的自由を手にするには、年間の生活費の25倍の資産を用意すれば良いということになります。そうすれば、生活水準を下げずに生涯生活できるという理論です。
4%ルールを適用するのであれば、生活費の25倍、つまり月に30万円で生活している方は、30万/月×12ヶ月×25=9000万円を準備すればよい、ということです。
達成までの期間は、自分が経済的自由に達したい年齢までにその額を用意できればOKです。
これは一つの出口戦略の例ですが、生活費や年齢、家族構成が異なれば、目標は全く変わってきます。
大事なのは、いつまでにいくらの資産を気づく必要があるのかを一度考えてみることです。もちろんライフステージが変われば、また考え方も変わると思いますが、一度ゴール設定ができれば、それを修正するだけで済みます。
一度じっくり考えてみましょう。
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