インデックス医です。
本日は経済的自由について考えていきます.
FIREとは
数年前からFIREという言葉が有名になり、FIREを目指して投資を始める人も増えました。
FIREは、FI(Financial independence)とRE(Retire Early)をあわせた言葉で、日本語では、経済的独立と早期退職 となります。
このFI(経済的独立)という部分に関しては私も賛成で、経済的に独立、自由になった状態というのは非常にストレスが少なくなり人生を豊かにするのに重要です。
残りのRE(早期退職)の部分に関しては、個人的には早期退職した後の行動目標があるならすればいい、というくらいの認識です。
人は人との関わりの中で幸福を感じやすく、逆に社会と切り離されると、孤独感を感じ、知らずしらずのうちにストレスを抱えていきます。
これは、性格が外向的か内向的かによらず、誰しもに共通した人としての性質です。
ですので早期退職したのちに、他の仕事に挑戦したり、何か趣味で人との関わりが見込めるのであれば、FIREを目指すといいでしょう。
しかし、FIREした後に人と全く関わらない生活を一生続けるのはあまりおすすめできません。
本題の経済的自由ですが、ここでは資産所得>生活費と定義します。
資産所得というのは、言葉の通り資産から得られる所得を指し、保有株式に対する配当金がそれに当たります。
配当金が生活費を超えれば、生活費を稼ぐために働く必要はなくなり、好きなことややりがいを求めて仕事を選んだり、仕事は趣味に充てる費用分だけを短時間で稼ぐというような選択肢を持つことができます。
私が推奨するインデックス投資では、年間の平均リターンが3〜5%ですので、年間の生活費が500万円であれば、1~1.5億ほどの資産が必要となります。
そう考えると途方もないような気もするかもしれませんが、実際に投資する金額は複利の力によって、それよりも大分少なくて済みます。
どの銘柄にどのくらいの期間でいくら投資すると、経済的自由を得られるのか、まずはそれが理解し、試算できることが肝要です。
今後の記事で紹介していきますので、もう少々お付き合いください。
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