インデックス医です。
前回、資産とは何かということを考えてきましたが、それに引き続き今日は負債についても触れてみようと思います。
負債は資産の対義語のような立ち位置にある言葉です。
資産が自分のお金を増やしてくれる財産であるのに対し、負債はその逆で、自分のお金を減らす財産です。
前回も少し触れましたが、同じ株式投資や不動産投資などの中でも資産になりうるものと、負債になりうるものがあります。
株式や不動産などの商品を売り買いすることで掛かる売買手数料を収入源としている業者が絡んでくると、負債をまるで資産のように語る宣伝をしてくることすらあります。
業者に乗せられて負債をかわされる人が多かったのも、今の日本で投資に対する悪いイメージが作られた原因の一つですね。
資産形成において、「マイホームは資産か、負債か」
これはよく語られる話ですが、お金という部分にフォーカスをあてると、日本でマイホームを買うことはほとんどの場合負債となります。
東京23区内でも一等地と呼ばれる地域であれば資産となる可能性もありますが、そもそも基本的にマイホームを新築で建てる時点で、いろいろな手数料がのせられてしまうので、負債になることがほとんどです。
ただし、これはあくまでもお金に絞った話なので、家族と快適に暮らすためにマイホームを建てるということには、私は賛成です。
当たり前ですが資産形成のためには、資産を買い続けることが重要です。
一体なにが資産で、なにが負債なのか、それを見極めるために知識と経験を積んでいくことが重要ですね。
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