インデックス医です。
GWに入り、研修医であればある程度休みが取れている人もいるでしょう。
研修医１年目の方であれば、社会人として初めてのGW、日頃の疲れを癒やすのももちろん重要ですが、それだけで終わってしまってはもったいないですね。
休みでも遠出がしづらいこのようなご時世だからこそ、自己投資の時間にあてることができれば周りと差をつけることが出来ます。
特に医師は、忙しいが故に医療以外の分野に関しては無知になりがちです。このブログはお金の知識を広めるためにやっています。今回は生活に直結するお金に関する知識のインプット、アウトプットに関して、初めて勉強する人向けのコンテンツを紹介できたらと思います。
お金に関連する資格（ハードル低め）
まずは、お金に関する資格を２つ紹介します。
医学部受験、そして国家試験を合格してきている医師は、いわゆる点取りゲームは得意な人が多いです。決められた範囲で知識を学び、応用する能力が高い人が多い。
そんな私達が、なにか新しい分野に挑戦する際も、期限の決まった試験というのがあると、そこに帳尻を合わせて知識レベルをあげていくことは得意ですよね。
ただ、日常の業務の合間に新しい分野に挑戦するより、このGWでその基礎づくりができれば、より継続しやすくなります。
以下２つの資格は、お金に関する基本が詰まっている試験ですので、非常におすすめです。
FP 「家計のホームドクター」と言われる資格です。
ライフプランニング、リスク管理、金融資産運用、 タックスプランニング、不動産 相続・事業承継などと幅広い分野を扱います。
税金や、保険などお金に身近な知識を扱うので、難しい知識より、生活に活かせる知識を身に付けたい！という人にまず勉強してほしいです。
１級までありますが、３級を取得できる知識があれば、普通の生活ではまず困りません。私の経験上、１ヶ月もあれば合格できると思います。
簿記 将来、開業も視野に入れている、勤務医以外の働き方も考えている、という人は簿記も併せて取っておくといいです。ビジネスパーソンに必須の知識と言われています。
現在は、PCでの試験となっており、受けようと思えば比較的いつでも受けれます。自分のペースで進めれるという点ではより取り組みやすいかもしれません。
お金の基本を学べる書籍
お金の基本を学びたい人におすすめ。
医師ならではのお金の悩みに触れているので、共感しやすく、はじめの１冊におすすめです
世界のお金持ちの思考が知りたい人
いわゆる億万長者になる人は、どんな生活、考え方をしている人が多いのか、お金を無駄に使いすぎてしまう人には非常に有用です
お金の使い方と幸福度の関連を知りたい人
エビデンスに基づいた、幸福度をより高めるためのお金の使い方を学べます。
医療にも関連する他分野を学ぶ
休みを有意義に使いたいけど、医学と全く関連しない勉強だけでは不安。そんな人におすすめなのは、普段の業務にも関連してくる他分野を学ぶことです。
一例として、以下の本を紹介します。
バイアス、という言葉は医療者であれば耳慣れているでしょう。バイアスにもたくさん種類があり、人の意思決定や行動に大きな影響を与えています。
具体的にどのようなバイアスがあり、どのように私達に影響を与えているのか、そしてそれを医療現場でうまく応用するための知識を学ぶことができる本です。
医師患者関係を築く助けになりますし、行動経済学という他分野も同時に学べるので、普段の業務にも活かせつつ、視野を広げることができる非常におすすめの１冊です。
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まとめ
いくつか紹介しましたが、これ以外にも運動をしたり、趣味に打ち込んだりと人生の幸福度を高める方法は様々です。
その中で、少しでも自己投資につながることを取り入れていきましょう。
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