インデックス医です。
前回は家計の把握についてでした。今回は家計を把握した上で、その中で大きな割合を占める固定費を見直しについてです。
なぜ固定費なのか
固定費の見直しは非常に重要です。というのも、月の支出の割合のうち、多くの世帯で6割以上が固定費だというデータがあるからです。
大きな割合を占めている部分から見直していくことで、支出のコントロールがしやすくなります。
さらに、固定費というのは減らしても生活の満足度に大きな影響を与えないことが多いです。例えば、月々の保険料を減らしても生活自体には何も変化はありませんよね?
食費を減らすために無理に安い食材を探し求めるより、保険料などの固定費を下げることで生活の質を下げずに支出を削減できます。
具体的に固定費には何が含まれるか
具体的には
家賃や住宅ローンなどの住居費
水道光熱費
通信費(スマホ、インターネットなど)
生命保険料
子供の習い事など教育費
などが月々の固定費です。
また、年単位でかかる固定費として
固定資産税
車検
自動車税 などがあげられます。
まず見直すべき固定費
さて、固定費の中でも今すぐに見直して欲しい項目がいくつかあります。
それは
住居費、保険料、自動車関連です。
以前下記記事で紹介していますので、読んでいただくと良いのですが、人生の中でも大きな支出となるこれらを一度見直すことは将来的には非常に大きな差を生みます。
まとめ
3話は固定費についてでしたが、普段あまり意識しないような部分でもあり、新鮮だった方もいるかと思います。
人生を豊かにするための資産形成で、実生活を不便にしてしまっては元も子もないので、そうならないようにまずは固定費からみなしていきましょう。
2話目 医師のための資産形成ロードマップ 2話 〜家計の把握〜
シリーズ全体の目次 医師のための資産形成ロードマップ 0話
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