なぜ「医師のための」資産運用なのか
実際の内容に入る前に少しだけなぜこの記事を書こうと思ったのか、なぜこのブログを立ち上げたのか、について語ってみます。
そんなことより本題が読みたいという方は目次に飛んで、次の記事をクリックしてください。
筆者は医師ですが、医学部時代から医師になって医学部生や同僚をみてきて思うのは、お金に対し無頓着な人が多い、ということです。
医師という職業は安定して、ある水準以上の給与をもらうことができる、というのが今の日本での医師のイメージで、あながちそれは間違いではありません。
そのイメージのせいもあってか、また家庭が裕福な方が多いのもあってか、お金に関する知識を学ぼうとする人が少ないように思います。
そして医師という職業は支出も多くなりがちで、収入も多いがあまり貯金は貯まっていないという人も少なからずいます。
日本の教育にはお金に関する知識を学ぶための授業などありませんので、日本人全体が税金などに関して詳しくないというのは仕方がないことです。受験勉強に必死になってきた医師が、それ以外の勉強をするという考えに至らないのも仕方がないことなのかもしれません。
今回、この題名で記事を書こうと思ったのはそんなお金に疎い医師が、将来お金に困らないためにはどのようなことを知っているといいのか、どのように勉強すればいいのか、それを少しでも広めるためです。
だいそれたことを言わせてもらうならば、お金に関して気にせず働けるようになることで、日本の医師含めた医療職の方が医療に集中でき、少しでも医療の質が上がっていけば、という願いがあります。
医師だけではなく、日本人に金融教育が浸透し、日本全体が栄えていけばいいのですが、わたしのような者がそんなことを言っても日本を変えられるとは思っていません。それならば、まずは自分のいる業界にだけでも伝えていきたい、そう考えています。
このブログを立ち上げたのは、医師のマネーリテラシー向上という私の夢を叶えるためで、このロードマップを創っていくことがそれにつながると信じています。
とても長いシリーズになるかと思いますが、もしよければ完成までお付き合いください。
目次
少しずつ更新していきます。気長にお待ち下さい。
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