このブログではインデックス投資を推奨していますが、投資を始める前にまずしなければならないことがあります。それは
家計簿をつけ、給与が振り込まれたら1割を別口座に移す
ことです。
まずは家計簿をつけましょう。
投資は余剰資金でやる、というのが前提ですので余剰資金がどの程度あるのかわからないことには始まりません。そのためには家計簿をつけて、現状を確認しましょう。
今は家計簿をつけると行っても、スマホのアプリで簡単にできますね。レシートの写真を取ると勝手に認識して取り込んでくれるものなど非常に便利になっています。
その中でも私のオススメはマネーフォワードです。銀行口座やクレジットカードを連携させるとそれぞれの入出金や現在の残高などをまとめて確認できます。
無料で、かつ簡単に使えるアプリの中で個人的に最もおすすめできるアプリです。有料版もありますが、無料版でも十分な機能がありますので無料版でいいかと思います。
クレジットカードでの支出は自動で記録されますので、この機会にキャッシュレス決済を初めて見るというのもこれまで現金派の方もありかもしれません。キャッシュレス決済の5%還元も積み重なると馬鹿にならない金額となります。
次に毎月の給与が振り込まれたらすぐに別な口座に1割を移すことです。
給与がいくらであっても、その1割を貯蓄に回しても生活レベルを下げないことは可能です。具体的には固定費を下げることが生活の満足度を下げずに支出を減らす一番簡単な方法です。
固定費を下げて、余剰資金を作ることでまずは6ヶ月、1年と継続し、資金を貯めること、そしてそれを癖付けることが資産形成としての第一歩になるかと思います。
ある程度資金が貯まっていて投資を始めるという方は投資の始め方を別記事で書きますのでお待ち下さい。
- まとめ
何度も言いますが、投資は余剰資金でやるものです。
家計簿をつけ、給与の一部は別口座に貯めていくことをルーティン化していくことから全てが始まります。地味な一歩目がしんどいと感じる方もいるかとは思いますが、はじめは我慢の時間です。
じっくり前に進みましょう。
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